ラジマニ録音

        録音という作業は、とっても不思議。
        あたりまえといえばそうなんだけど、
        マイクを通して歌うというのは、普段練習しているときと全然違うにょぷ。
        ちょこっと録音のレポート紹介するかにょ!



「普段の練習」 近所の音楽スタジオで個人練習。 マイクを使うこともあるけど、使わない方が自分の声に シビアになれるので、使わないことのほうが多いにょ。 使っても、機材も古いし、わしはマイクのチューニングへたなので あんまり意味がないんだな。 あ、でもま団全体練習では、ちゃんとマイク使うです。 最初はロングトーン(あーーーってやつ)やって、そんで カセットテープで練習するです。

「録音」 最近ま団が使っているのは麻布の某スタジオ。 昔わしはあの辺に住んでいたのだが(謎)、当時とは随分様がわりしてて、 昔住んでいた家が分からなかった。なんてこったい。 地あげ対象だったせいで引っ越したので、もう建物はないと思われる。 地あげたはいいが、バブルがはじけて土地はそのままのトコロが多くて、 駐車場がいっぱい。話がそれた。 そこのスタジオにあるのは、マルチの卓。 機材についてはよくわからないが、通常はそこのスタジオの オペレーターがつく。料金は場所にもよるがバカ高。 ま団の場合、団長が自ら卓をいじる。さすがプロの音楽屋さん。 あらかじめ用意したオケ(音楽)を、 DATからオープンリールのようなものにおとす。 んでもって、ボーカルを録音していく。 録音は、当然マイクを通して行う。マイクはハンドマイクじゃなくて 上から立てるイカツイ(?)やつ。スタジオにあるです。 ヘッドホンをしつつ歌うのだ。

「録音」2 まずは通しで歌ってみる。通しで録音することもあるけど AメロBメロCメロなどであまりに歌い方や雰囲気が変わるとか、 のばす音が次のフレーズにかかっている場合は、バラバラに録音していく。 (Aメロばっかり先にとって……という具合) いい機材・いいマイクってことで、練習のときとは大違い。 小さな声でも機材側で拾ってくれるので、安心してウイスパー(ささやき) なんかを使ったりできる。(ちなみにライブでやっても聞こえない) 通しで歌うときに、「こんなふうにうたいたいんだけど」みたいな 形で明確にプロデューサーに伝えるように、わしはしている。 スタジオの部屋は2つに別れていて、1個は機材が置いてある部屋。 もう1個はボーカルブース。歌う人が入るブースら。 防音のガラスで隔てられていて、向こうが見えるんだけど、 機材部屋からの声は、機材部屋がわでスイッチを押さないと届かない。 向こう側でごにょごにょ話している様子はわかるんだけど、 何を話しているのかわかんないのは、なかなか孤独で、不安になる。 そこを、不安がらせずにとるのが、プロデューサーの腕である。 歌が下手でも、うかつに怒ると、ますます歌えなくなって下手になるから。 今日できるクオリティのなかで、いかにいいものをとるか、が、 プロの仕事という感じです。 その点、団長様はうまいにょ。後光が差してる人は言うことが違うにょ。 「今のすごーーーーく良かったからもう一回」

「録音」3 歌の雰囲気によって、卓の方でエフェクタ(声の響き等の効果)が違う。 マイクを通した感じも、歌ったときの感覚も微妙に違う。 最初の通しでは、いろいろ声をいじるので、歌いにくい。 カラオケでエコーや音量をぐりぐりいじりながら歌ってる感覚に ちょっと近いかもしれない。でも、なるべくマイペースで歌う。 歌いはじめは声の出も少し弱い。緊張もあるし、咽も開いてないから。 なるべく録音前にスタジオで声だししてくるんだけど、あんまり やりすぎても咽が疲れてくるので、その辺の調整は難しい。 最近は、すこーし分かってきた。けど、やっぱ難しい。 マイクを通したときの音が決まると、とたんに歌いやすくなる。 自分の声を聞きながら歌うタイプと、オケの音を聞きながら歌うタイプが あるんだけど、わしは自分の声を聞きながら歌うタイプ。 自分の声が聞こえない環境だと、必要以上に声を張り上げて のどを酷使する悪い癖があるのだが、録音時にはそれはあまりない。 ボーカルの手元には、モニタの返し(ヘッドホンの音量)の 音量を調節する機材があって、オケと自分の声の音量を自由に調整できる。 わしは両方とも音量をあげるのであった。 おっきい音の方がきもちいいし、集中できるんだもん(笑)

「録音」4 メインボーカルがとれると、次はコーラス。自分でコーラスやることも多い。 とくにま団の場合、台詞を多用する傾向がある(ふふふ)。 あとは、男性ボーカルは、まにきゅあ団のメンバーに やってもらうんだけど、それは卓の方でどんどん別のトラックに 録音して、後で重ねる。 例えば4人に歌わせて、それを5回録音すれば、20人分の コーラスになるわけ。この作業は聞いてて笑えます。 自分の歌う所はとっくに終了しているからゆっくり見れるしね(笑) そんなこんなで、音の素材(メインボーカル・コーラス・セリフなど) が全て揃ったら、MIXしてまたDATにおとします。 MIX DOWNのレベル調整は、神業。これは作業する人によって ずいぶん曲の仕上りが変わる部分でもあるのですが、まー 自分の歌が、どんどん聞き安くなっていく(笑)。 どんな魔法がかかっているのかよくわかんないんだけど、 音程の上下とかはたぶんやってないと思う。けど、人間の歌声なので やっぱりレベルがヴァーっとあがるところと、弱いところがあって それが味っちゃー味なんだけど、やっぱ不快なくらい 出過ぎているところは押えてやったりするわけですな。 これは、コンプレッサーっていう機械を使ったり、手で調整したりらしい。 パン(音を左右に振ったり等)などなどもここでいぢります。 で、DATに入れたら完成! 書くと簡単そうに思えるかも知れないけど 大変です。録音となると1日仕事だしね。今回3日連ちゃんで詰めてるし(^^;) でも、物ができたときはすっごい感動します。 読んでくれてありがとにょ


maimai@panic.or.jp